僕たちはクラクラとともに生きている

Clash of Clansをプレイする凡プレイヤーが、日々のクラクラ生活を題材にした小説を投稿しています

初めてお越しの方はこちらをご覧ください(*゚▽゚)ノ
http://frappuccino-coc.blog.jp/archives/7617251.html

ぼくらはライバル


high_touch_boys


僕がこのクランに入ったのはTH5の頃だったろうか。
対戦順位でいつも1つ上にいるTH6が、あいつだった。

TH11からいる混合クランなので、僕くらいのTHのクラメンも多くはない。
そんな中、僕もあいつも対戦慣れしてなくて、どうやって援軍処理するか、いつ頃何処に攻めるのがよいのか、などなど、わからないことや知りたいことが共通してた。

低いTHのサブ垢を持っている先輩クラメンが、フレチャレで僕ら2人に援軍処理の特訓をしてくれた。

"そうそう、ドラゴンの時はアチャで囲って・・・"
"バルキリーいやだ~(TдT) "
"僕も援軍バルキリー嫌い~(T-T)"
"何度もやって慣れるしかないですね^-^;"


そんな風に2人一緒に練習。
おかげで対戦での攻め方も少しずつわかってきたし、あいつの攻め方を参考に学ぶこともできた。

"ナイス全壊!"
"そっちも惜しかったね!援軍処理は完ペキだったよ~"


宿題が終わって寝る前に、学校とはまた違う集団の中でわいわいと話すひと時。
あいつがチャットにいる時は、特に楽しく皆と話せた。


"いつタウンホール上げる?"
"あとゴールド1000貯まったら!!"
"じゃあ今日一緒に上げれるね~"


お互いなんとなく足並みをそろえたかったのかもしれない。
TH7へは同時に着工した。
そんな、2016年の年越しクラクラ。





しばらく経って、あいつが女子で、しかもちょっと年上だということが、チャットの中でわかった。
まじかよ・・・全然そんな感じしなかったわ・・・


だからといって、何かが劇的に変わることはない。
だって、クラメンってことには変わりはないし。


"うわ~ん、ダクエリがっぽり取られた~(TдT) もう少しでババキン着工できたのに~(`Д´) ムキー!"
"こっちは宝くじ1等なみのウマ村当たった~ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ"


メンバーがいるからクラクラを楽しめるのはもちろんだけど。
こんな風に同じ目線で競える相手がいるから、もっともっと楽しめるんだと思う。










-------------------------

所属クラン:FLAREでは新規メンバーを募集しています(^ ^)
こんなクラメン(かもしれない人)達と、一緒にクラクラを楽しみませんか?
興味を持たれた方は、お気軽にお越しくださいませ(*゚▽゚)ノ♪


FLARE クランページ(クラクラ攻略アカデミー)
http://dozuru.com/clans/rule/607



【そして高みへ】ターニングポイント


light_L


”ナイスアタック!!”
”うああああああ、惜しかった~”
”また時間切れ(´;ω;` )”


国内有数のクラン対戦ガチクランに加入し数か月が経った。
凄腕プレイヤー達と対戦・フレチャレに明け暮れ、刺激的な毎日を過ごしている。
どんなに練習してもまだまだ目指す先には辿りつけず、やればやるほど全壊に対する飢えが止まらないような気がしてならない。

誰もがクラクラ始めた当初からこのクランに入れるわけはもちろんないから、ここ以外の様々なクランを経験した上で、ここに集っているわけで。
クラメン1人1人に、色んなクラン生活があったことだろう。意識の違いに頭にきて古巣を飛び出した者、より腕を磨きたくて所属クランに別れを告げた者、様々な事情で解散を余儀なくされた者…。
このクランにメンバーとして名を連ねられていることは、当然メンバー全員が誇りに思っているはずだ。
ただそれに加えて、「ここが自分が前にいたクランだ」と胸を張って紹介できる先がある私のような者は、より幸せなクラクラ生活を送れているのかもしれない。

先日、前クランのクラメンから、イベントの人数が合わないので対戦参加できないか、と連絡があった。THの低いアカウントが必要とのことで、スケジュールの都合もつけられたので、喜んでサブサブ垢で参加した。
いつもと違うmixクラン対戦。普段と違う立ち位置が求められる新鮮さ。クラクラのいいところは、色んな楽しみ方があることだ。
こんな風に、一緒に遊んできた人達との縁が繋がっているのを感じられると、ほっこりした気持ちになる。

風の噂でも何でも、元いたクランのメンバーが元気そうにやっている様子を小耳にはさむと、懐かしさと同時に、なんだかほっとするものだ。
少し落ち着いてきたし、久々に遊びに行ってみよう。
そんなことを思うのは、年末が近くなり、故郷への帰省準備をする人々を目にする機会が増えたからだろうか。
お土産はもちろん、メンバー自信の配置を全壊してあげること。
さぁ、また練習開始だ。















-------------------------

所属クラン:FLAREでは新規メンバーを募集しています(^ ^)
こんなクラメン(かもしれない人)達と、一緒にクラクラを楽しみませんか?
興味を持たれた方は、下記よりクランルールを確認の上、お気軽にお越しくださいませ(*゚▽゚)ノ♪


FLARE クランページ(クラクラ攻略アカデミー)
http://dozuru.com/clans/rule/607



【クラクラ懐石屋さん】とある日のオフ会風景


salaryman


夜の開店時間が迫ってきた。
今日の予定をもう一度確認。
19:00に4名。お得意さんが同僚と会食。
20:00に5名。クラロワのオフ会。私自身付き合いがあるクランのメンバー達。

うん、どちらかというと、オフ会の方が気を使うな(笑)。


この店は基本私1人で回せるほどのこじんまりした個人経営店。小さな城だ。
近所のオフィス街のサラリーマンが会食に使ってくれることが多い。また、ぷらりと会社帰りに寄るおひとり様も少なくない。彼らはカウンターで漫画を読んだり、うちの店に置いてある音楽DVDを見たり、ゲームに興じたりなど、思い思いの過ごし方をしている。
そして他の店との大きな違いは、クラクラやクラロワのオフ会も需要が多いことだろう。

20:00過ぎ。大の大人が5名、一心不乱にスマホやタブレットに向かっている。鍋はぼちぼち煮立ってきているが、誰もそちらには目をくれず、言葉も発しない。
普通の飲み屋ではちょっと目にしない光景。
お得意さんは慣れているので気にしていなかったが、彼らに連れてこられた若い女性は時折怪訝な視線を送っていた。
私は合間を見ながらビール瓶をテーブルに運ぶが、必要以上に声はかけない。


昼間はうちのクラメンがふらっとやってきた。
今年から大学進学で関東圏にやってきた彼。今はクラメン勧誘に力を注いでいる。
あまりにもクラクラに時間を割きすぎてしまって、今日も彼女に怒られたと苦笑いで話す。大丈夫かね。


学生、サラリーマン、経営者、主婦・・・。
老若男女問わずクラクラを楽しむ人はそこかしこにいるが、それをリアルで目視できるというのが私の一つの特権なのかもしれない。


23:00過ぎ。最後の客が店を出てから、のんびりと店じまいを行う。
一通り片付いたところで、終電までにはまだ時間があったので、厨房でスマホを取り出しクラクラを起動した。
私のリアルが、ネット世界に切り替わるのは、だいたいここからだ。
今日の夜は特に冷えていて、こんな都会の下でも小さな星がいくつか瞬いていた。










------------------------------

所属クラン:FLAREでは新規メンバーを募集しています(^ ^)
こんなクラメン(かもしれない人)達と、一緒にクラクラを楽しみませんか?
興味を持たれた方は、下記よりクランルールを確認の上、お気軽にお越しくださいませ(*゚▽゚)ノ♪

FLARE クランページ(クラクラ攻略アカデミー)
http://dozuru.com/clans/rule/607


アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: